

プロモンテVL23(36,400円)
http://www.hcsafe.co.jp/puromonte_tent.html
テントを買ってしまった。吉祥寺の山幸通販利用。
十数年前に使っていたアライのエアライズは白馬だったか忘れたが強風でポールが折れて印象が
悪い。それでもその後同じエアライズ3を山仲間と折半で購入したがその後自分では1度も使わずに
山から遠ざかっていた。
当時は軽量テントといえばエアライズだったが、今はダンロップ(プロモンテ)からもエアライズ
クラスの軽量テントが出ているではないか。
当時は頑丈なVシリーズしかなくて、重いので必然的に共同装備となる山岳部系が使っているのを
横目で見ていて良いなぁと思っていた。
新しいVLシリーズは軽量ゆえにVシリーズのような質実剛健さは望めないだろうが、何より吊り下げ
式という違いがある。
エアライズの場合は、かじかんだ手やスリーブが凍っているとき、冷たくて生地が伸びない時に
スリーブの通りが悪かったり、抜く時に中抜けしたり、4隅の最後の1つにポールを固定するのに手
間取る事が多かったので、吊り下げ式に憧れ続けていたのだ。
早速部屋で無理矢理設置してみると、これは良い。余裕たっぷりで凍っていようがかじかんでいよう
が簡単にポールが立ちそうだ。
酔っ払いのぱっと見の所見では文句なし、良さそう。
良さそうな点、
・吊り下げ式
・軽い
・エアライズと違って扉が下に垂れないので出入りの際に外に出して汚したり邪魔にならない。
エアライズ方式は何か良い点があっての事なのだろうか。
気になる点としては、
・張り綱をインナーから取っていたエアライズに対し、フライに貼り付けたタブから取るようになっ
っていて、その裏の細い帯状の生地をポールに結ぶ仕組みになっているのでちょっと固定具合が
不安に感じる。
・フライ短辺側に張り綱が無い。有り得ない、これは増設する必要あり。
・さすがの軽量テント、岩場で張るには若干勇気が居る底部生地。専用グランドシートは高価なので
必要ないと思うが、100円均一のレジャーシートくらいは敷きたくなる。
しかしこんなことしたら軽量テントの意味が薄れるか。
いずれも修正可能なものだろう。
3人で使用する場合は夜間の出入りなどを考えると長辺出入り口というのは有り得ないが、1人用では
開放感があって良い感じ。
テストは八ヶ岳あたりか、10年以上振りのテント泊でドキドキだ。
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