西湘バイパスのPAも冷たい空気が気持ち良い。

いつものように根府川から旧道で湯河原、一路椿ラインへ。
気温が低いと言ってもひと月前に走りに来ていた頃を思えば寒くは無い。
例によって1本目はゆっくり走りだす。
しばらく進むとところどころ路面に落葉が溜まっているところがある。
しとどPAでUターン。
今日はリハビリなので8割程度でセルフステアをじっくり意識しながら走る。
再度登り返して大観山へ向かう途中でndさんとすれ違い、しとどへ下る。
しとどでしばし話した後、さぁ、走り出そうということで、バイクを出す、、、
と、バスが進行方向へ、、、。仕方が無いので一旦大観山方面へ、、、
で、100mほどの最初の緩い右コーナーで、しとどPAで休憩する前までいいペー
スで走っていたndさんに、早目のブレーキよって意味もあってだらーっとゆっ
くりブレーキをかけたら、へ!?フロントがそのまま滑って逃げていった。
まだバイクがほぼ起きている状態で。
気が付いたらバイクは体から離れて僕の前を横たわって滑っていく、、、
今回はあまりにスローペースなので、走馬灯はめぐらず、リアルタイムで目の
前の光景が流れていく。

休憩後の1発目、典型的な転倒パターン。
先日のしとどでも全く同じ事故を見たし、それ以前から休憩後の恐さは良く
わかっているつもりだったのに。休憩後はブレーキングでフロントタイヤを
揉んでいたのに。”つもり”だったのだ。
しかし今回はそれ以前の段階で、コーナーといってもほんの緩いコーナーで、
速度も40km/h程度だろうか、今でも理由が良くわからないくらいだ。
それほど温度依存性の高いタイヤではないようにも思うが、まぁとにかく、
気の緩みが全てだ。自分が悪い。
幸いにして低速であったのと、まだ直線に近いところだったので、ガードレー
ルヘぶつかるようなことは無く、車線内をそのまま滑っていった。
すぐにバイクを起こそうとするが、起きない、オモイオモイ。
ndさんに手伝ってもらってバイクを起こすが、ハンドルが曲がったまま動かな
い。右ウィンカーがラジエーターガードに干渉していたので、それを外すが、
それでも動かない。
仕方が無いのでまたndさんに手伝ってもらって後輪を持ち上げて路肩へ移動する。
で、バイクショップへレスキューTEL。これも先日の転倒した人と同じパター
ンだ。まさか自分が同じ場所で同じことをするとは、、、。
ここでまたndさんが、ハンドルロック掛けてるんじゃないの?と、バイクへ
向かってくれる。PAでしょんぼりしている僕に両腕で丸のサイン。
「やった自走できる」
動揺していたのだ。キルスイッチを切ったことも覚えていないし、キーをオフ
にしたつもりがロックまで回してしまっていたのだ。
PAまでバイクを持ってきて様子を見る。
ビキニカウルとスクリーンは無惨な姿(メーターケースは無事)。
今朝方思い立って交換した月木のサイレンサーも傷だらけだが、6万円の純正
品でなかったのが幸い。
アルミ製スラッシュガードは見事に潰れてエンジンを守ってくれている。
こうやって潰れてくれているところがガードだけではなくて衝撃を吸収して
くれている感じだ。隊長のアドバイスで鉄製の純正品からこちらにしたのだが、
大正解。今はいなくなってしまった隊長ありがとうございました。
他にはGIVIの台座が割れたのとバーエンド、ミラー、ヘルメット、オーバー
パンツの膝は無惨に破れたのとイエコンジャケットが破れたってとこか。
左右ハンドルロック時のグリップとタンクの隙間が違うのでハンドルバーが
曲がっているのかと思ったが、トップブリッジとタンクの隙間も同じように
違うのでフォークごと曲がったのかと思ったのだが、帰りの小田原厚木テスト
コースでは少なくとも国産リミッター速度までは全くブレ無し。
手を離して100から徐々に速度を下げて行くが何度やっても、どの速度域でも
ブレは出なかった。
ただ停止寸前に気持ち左にハンドルが切れる症状が出た。
轍の位置を変えながら何度もやったが、停止寸前にわずかに左に切れる。
ま、わずかなので、自分の重心がずれている可能性はある。
普段はこんなに神経質に手放しで停止したりしなかったから転倒前との違いは
不明。
ショップまでndさんに付き合ってもらって、ショップに預けてきた。
初見でハンドルストッパーの塗装が浮いていたことから、ストッパーが曲がっ
ているのは確実。そのせいで左右切れ角が違っているのだとすればトップブリ
ッジとタンクの隙間も違うのは納得。フォークが無事だと良いが、、、。
ハンドルバーが曲がっても良さそうなものだが、前述のトップブリッジとタンク
の隙間と、ハンドルグリップとタンクの隙間を比べると、バーは曲がっていな
いおうに思えた。
問題はフレーム。
タンクを下ろして確認してもらうことになった。
まぁ、素人があれこれ考えても始まらない。プロの出す見積をじっと待つこと
にしよう。
あーぁ、ZRXで2年間、2万6千km、なんとか無転倒で走ってきたのに、、、
怪我も無く、こうしてパソコンに向かえるだけよかったと思うしかないか。
これが左コーナーであのバスでも走ってきていたら、、、。
それと今回はndさんにいてもらって本当に良かった。
教訓、ワインディングはひとりで走っちゃいけない。
追記
ndさんから写真が届いた。




風呂に入ったら首だの膝だの痛くなってきた。明日の朝が心配だ。

■2008.6.1